仮面女子映画シリーズ第2弾『雨ふって、大地うるおう』完成披露鑑賞会が27日、東京・秋葉原パセラAKIBAマルチエンターテイメント8Fのグレースバリで行われ、仮面女子の窪田美沙、神谷えりな、桜のどか、名物マネージャーで俳優の松木威人、藤田真一監督が出席した。
『鬼魔愚零アンダーグラウンド』に続く、仮面女子映画シリーズ第2弾が、ついに完成。町工場の社長を父親に持つ杏奈(窪田)と、その父親と再婚した真希(神谷)が、同い年の他人からいきなり家族になり、すれ違いや葛藤の日々を描いている。
キャストは劇中の衣装で登場し、元仮面女子:アリス十番メンバーでマネージャーの月村麗華がMCを務め、イベントは進行。主演の窪田は、「演じるのは難しかったのですが、共感する部分もあったので、寄り添って演技させていただきました。真希との掛け合いや、お父さんとの関係など観ていただけたらと思います」と挨拶。
真希役の神谷は、「初めて人妻役をやりました。普段見せないような顔をたくさん出しましたので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」と、同作をアピールし、「仮面女子メンバーの水沢まいちゃんから『愛人役楽しみにしてます』と言われました(笑)。愛人じゃなくて、人妻役なんですけどね」と、観客を笑わせた。
ホステス・桜子役ののどかは、「出番は少ないのですが、思い切り毒を盛り込みました。ただ、吸ったこともないタバコを吸いまして、どうやって吸ったらいいんですかというところから始めました」と、喫煙シーンで苦労したよう。
松木はタクシードライバーとして、数秒間のみ出演しているが、この日は41歳の誕生日。観客が「松木さん、ハピバデ!」と祝福する嬉しいサプライズもあり、松木は「愛されてるな~、俺」と、恍惚の表情を浮かべていた。
同作は幅広い年齢差での結婚を扱っているため、報道陣から「リアルなストライクゾーンは何歳まで?」と質問が飛ぶと、神谷が「私は下から上までオールOKです。どこまでもいけます」と返答し、場内は拍手喝采! 続いて、窪田は「私も年齢とかは関係ないですけど、お父さんより上は考えたことはないですね」、のどかは「私もとくに年齢は気にしないです。オールOKということにしておくんですけど、さすがに父親を越える年齢の方には出会うこともないので、それまでですね」と、それぞれ答えた。
また、松木も「私のストライクゾーンは…バカなことを言うんじゃない!」と乗っかり、「最近気づいたんですが、若い子は苦手だということがわかりました」と、ぶっちゃける。
結婚観については、窪田が「何歳までに結婚したいというのは決めてなくて、本当にこの人と結婚したい!と思った人と結婚したいなと思っています。結婚式は純白のウエディングドレスが着れたらいいなという感じですね」と、願望を語った。
神谷も「結婚は30歳までにしたいとずっと言ってたんですけど、気づけば今年25歳なので、あっという間。結婚式はあまり友達がいないので、親族だけでこじんまりとやりたいです」と明かし、のどかは「私には2人姉がいて、どちらも結婚してるんですけど、式を挙げてないんですよ。だから親からは『あんただけは絶対に結婚式を挙げなさい!』と言われていて、披露宴で仮面女子が歌ってくれたらステキだなと夢を見ています」と青写真を描き、観客を沸かせる。
登壇の予定がなかった窪田の父親役の山中アラタも登場し、挨拶する場面も。完成披露鑑賞会終了後は、窪田、神谷、のどかに加え、仮面女子や仮面女子候補生メンバーも物販に参加し、大盛況となった。
なお、仮面女子映画シリーズ第3弾『スカートギャング』の完成披露鑑賞会が、6月18日(土)に開催されることもアナウンスされた。