
『ミス東スポ2016』後期グランプリ発表イベントが8日、都内で行われ、Saasha(27、T162、B82、W59、H88)、藤井奈々(24、T154、B88、W58、H85)の2名がグランプリに選ばれた。
イベントには『ミス東スポ2016』前期グランプリの佐藤美優(22、T168、B83、W63、H87)、桜井奈津(27、T165、B86、W58、H85)も出席し、麻倉まりな(23、T162、B89、W58、H88)が特別賞を受賞。前後期グランプリと麻倉を加えた5名が、『ミス東スポ2016』として今後1年間活動していく。
2011年にスタートし、5年目に突入したミス東スポ。出場者は撮影会やネット生放送などを行って獲得ポイントを競い、2015年の8月から12月まで5ヶ月に渡り、サバイバルレースを展開してきた。
お笑いコンビ・サミットクラブの静恵一がMC、『ミス東スポ2015』の城田あや、璃乃、星優姫がプレゼンターを務め、イベントは進行。東京スポーツ文化部の延一臣氏が開会宣言し、『ミス東スポ2016』後期ファイナリストの神梛めい、Saasha、千葉えりか、藤井奈々、愛永、MISAKI、矢野けいこ、YUNGの8名が登場した。
そして、いよいよ結果発表となり、Saasha、藤井がグランプリを受賞! 大接戦の末、1位はSaasha、2位は藤井という結果だったが、Saashaは黒のドレスを脱ぎ、中に着ていた白のドレスを披露し、「やったー!」と歓喜のシャウトだ。これには報道陣もイベントを見守っていた一般のファンも呆気にとられる。
城田、璃乃、星からグランプリの2名にトロフィー、ティアラが授与され、逆転で1位となったSaashaは「何ヶ月も2位だったけど、ファンの方が応援してくださったおかげで最後に1位を取ることができて、本当に嬉しいです」とコメントし、涙。グランプリとしてやっていきたいことについては、「今まで歌手として活動してきたので、歌というツールを使って皆さんを元気にしたり、勇気づけることができるアーティストになりたい」と語った。
普段は都内のライブハウスで歌っているというSaashaは、私は歌しかできないので、ミスコンや撮影会も初めてだったんですけど、やり遂げて自信になりました」と、成長したことを実感。グラビアをやろうと思ったきっかけについては、「年も年なので(27歳)、自分を知ってもらわない限り、歌もたくさんの人に届かないと思って、自分のスタイルを生かしていけたらと挑戦しました」と明かし、影響を受けたアーティストは「日本人だとDREAMS COME TRUEの吉田美和さん、外国人だとホイットニー・ヒューストンさん。歌姫という感じの人が好き」と、2名を挙げた。
Saashaは『Car☆Xs』(TOKYO MXなどで放送)の2016年2月のエンディングテーマを担当することが決定している。
最後に逆転され、2位となった藤井だが、「まずは皆さん、本当にありがとうございました。私は皆さんの応援のおかげでずっと1位をキープさせていただきました。2位のSaashaさんやみんなが凄い勢いで追い上げてきて、ドキドキしてたんですけど、ファンの方が『もっと自信を持って!』と言ってくださって嬉しかったです」と、ファンに感謝。ファンがグランプリ受賞の横断幕で祝福してくれたサプライズに、「私は半年間お休みしていたときがあって、お芝居とかできない期間がありました。でも、ずっと待っていてくださった皆さんがいらっしゃって、やっと戻って来れた後のミス東スポでした。ファンの皆さんの絆が深まっていて、本当に助けられました」と、感激していた。
女優志望の藤井は今後について、「お芝居をするために東京で頑張ってます。今年は映画に出て、もっともっと活躍していきたいです!」と宣言。「京都出身の24歳です。チャームポイントは胸にあるホクロです」と改めて自己紹介し、「女優さんをやるにはファンをつけなきゃいけないと思って、グラビアを始めました。好きな舞台の監督さんに『100人お客さんを呼べたら、舞台のオーディションを受けに来い。そしたら出してやるよ』って言われて、グラビアやアイドルの活動をやって、100人お客さんを呼ぶことができました」と、ド根性を持っている一面ものぞかせた。
藤井は4月公開の映画『塀の中の神様』(高橋伴明監督)、1月下旬から2月にかけて『ぼくんち』と『女の子ものがたり』の2つの舞台に出演する。
毎年年末には東京スポーツ制定の『プロレス大賞』が発表されるが、「プロレスの仕事をしてみたい」(Saasha)、「紙面で(ミス東スポグランプリの)女の子がプロレスラーの腕にぶらさがったりしてるじゃないですか。あれやりたいです!」(藤井)と、ともにプロレス関係の仕事に意欲的だった。
なお、ファイナリストの結果は3位神梛、4位愛永、5位矢野、6位千葉、7位MISAKI、8位YUNGだった。
この後、『ミス東スポ2016』の5名は白の水着に着替え、フォトセッション。イベント終了後、一般ファンによる撮影会も行われ、大盛況だった。













