ミスアクション2014は栗田恵美、水月桃子、木内くるみ！黄色ビキニで魅了

『双葉社「漫画アクション」主催ミスアクション2014グランプリ』発表記者会見が15日、都内で行われ、グランプリに選出された栗田恵美(19)、水月桃子(22)、木内くるみ(20)の3名が黄色のビキニで登場した。

1967年の創刊以来、『ルパン三世』や『じゃりン子チエ』、『クレヨンしんちゃん』、近年では昼ドラ化された『幸せの時間』など多数のヒット作を生み出してきた『漫画アクション』。グラビアにも力を入れている同誌が昨年、『第2回ミスアクション』オーディションを開催した。第1回よりも規模を拡大し、東京と大阪に会場を設けてオーディションは行われ、全国から500通の応募が寄せられ、審査に審査を重ねて昨年12月にセミファイナリスト35名を選出。そして、PCライブチャット、撮影会、WEB投票、ハガキなどを通じて、大規模な読者投票が実施された。その結果、2月にファイナリスト30名を発表し、同様の選考が行われ、総得票数が多かった3名がグランプリに輝いた。

お笑いコンビ・どりあんずがMCを務め、会見は進行。まず3人は私服姿で登場し、『漫画アクション』編集長の野中郷壱編集長より、トロフィーと、『漫画アクション』で『ぼくは麻理のなか』を連載中の押見修造先生が描いた各受賞者の似顔絵を授与された。

身長148センチと小柄な木内は、「このオーディションを受けるまでは水着の仕事もしたことがなくて、もうグラビアなんて考えたこともなかったんですよ」と、初々しく挨拶。だが、『ミスアクション』を受けることになり、「お母さんと『次まで行ったら、もういいやん。頑張ったな』と話してたんですけど、あ、1コ上がれた。また上がれたみたいな感じになって、『水着買いに行こうか』って。お母さんに水着をプレゼントしてもらって、事務所の先輩や妹の友達から水着を借りたりしました」と、あれよあれよという間にサバイバルレースを勝ち残ったエピソードを明かした。

本人も「凄い、凄いって言ってたら、いつの間にかここに立ってたんですよ。だから本当に信じられない気持ちで、めっちゃ嬉しいです」と、いまだに受賞が信じられない様子。京都出身で、普段は大阪を活動拠点としている木内だが、「東京に撮影会に来たのも初めてですし、いろいろ初めてなことが多いですけど、グラビアやってる先輩が優しくて、水着をくれたり、貸してくれました。自分で買ったのは1着、2着ぐらいしかないです」と、先輩グラビアに支えられたようだ。

現役大学生でもある栗田は、「素直な気持ちだと、ホッとしてます」と、安堵の表情。「長い期間の選考だったので、1年間かけてやって、選ばれなかったらまずいぞという気持ちが大きくて。『日テレジェニック2012』という賞もいただいたんですけど、その賞のためにも、これは絶対獲らないといけないなという気持ちはありました」と、2冠達成の快挙を噛み締めていた。

これに満足することなく、「これをスタートに頑張りたい」と、栗田の志は高く、「撮影会とかライブチャットとか、本当にファンの方と触れ合える機会だったので、凄く楽しかったですし、最初から最後まで楽しめたことがよかった」と、オーディションを振り返る。今後の目標として、「やっぱりグラビアは好きなので、続けたい」と、ファンも安心なコメントを残した。

水月は「93センチ、Hカップの“もこたん”こと水月桃子です」と、自己紹介。さらに「さっきくるみちゃんは、女の子は胸だけじゃないって言ってたけど、私は胸です。他の人と見比べてはないけど、気持ちだけはナンバーワンだなと思いました。やる気は100％ありましたよ！」と、自分をアピールしてみせる。

とはいうものの、「いつ落ちるんだろう」と気持ちはネガティブで、ファンに「もっと告知とかしたほうがいいよ」と注意されたという水月。だが、「ウチのおばあちゃんが家族で一番応援してくれていて、なんとチャットにフル参加です！毎月読者投票もあったんですけど、『漫画アクション』を9冊買ってくれたんですよ」と、心強い味方がいたそうで、「水着でチャットをやるんですけど、観られてると思うと、ちょっと恥ずかしかったです(笑)」と、赤面した。

「おばあちゃんには一番にメールしました」という水月だったが、「でも、お母さんはグランプリ獲ったことを信じてくれない」とのこと。多数の報道陣に囲まれ、「私、凄いんだっていま実感してます(笑)」と、改めて受賞を喜んだ。

続いて、3人は黄色いビキニに着替え、フォトセッションへ。様々なポージングで報道陣を魅了した。

3人は水着姿のまま特技を発表。木内はボーカロイドの人気曲「リリリリ☆バーニングナイト」に合わせ、ダンスを披露し、書道八段の腕前を持つ栗田は、「双葉」「肉」と、毛筆で書いてみせる。水月は巨乳を揺らしながら、水着姿の自身をイメージしたおにぎりを作った。

15日発売の『漫画アクション』で3人が表紙を飾り、巻頭グラビアも掲載されているが、栗田は「表紙に載ったのを見て、やっとこれで終わったんだなという気持ちになりました。ホッとしてます」と、受賞の感想を。木内は「凄く嬉しくて、ゲットした瞬間、バイトの店長とパートさんとみんなに見せびらかしにいきました。バイト卒業したいんですけど、まだ無理そうです(笑)」、水月は「きょう受賞して、やっぱりテレビの道は難しいと思いました。精進します」と、それぞれ受賞について語った。

グランプリに選ばれたことで、「自分が自慢できるところは？」と聞かれた栗田は、「ジェニックのときも長い期間だったんですけど、自分が楽しんでやらないと、ファンの方にも楽しんでいるのが伝わらないと思うので。サバイバルというよりは、ファンの方と最後まで駆け抜けられたかなという気持ちが強いです」と、毅然と返答。木内は「私はグラマラスな体型でもなく、胸があるわけでもないので、ロリコン…？ロリ顔、身長の低さがよかったんだと思います(笑)」という天然発言で場内をざわつかせる。

水月は「やっぱりファンの皆さんへの気持ちは私が一番強かったんじゃないかな。自分で言うのもアレなんですけど、ファンの方のことを一番大事にして、大好きだったので、絶対グランプリを獲らなきゃなという気持ちでやってきました。93センチのおっぱいと、私の幼な顔で皆さんをメロメロにできたんじゃないかなと思います！」と、ファンに向けて愛のメッセージを送った。

グランプリ特典として、3人のイメージDVDが6月28日に発売。7月12日(土)午後6時より、東京・秋葉原ソフマップアミューズメント館にてDVDリリースイベントが行われる。

なお、惜しくもグランプリに届かなかったものの、今後の期待を込めた『特別賞受賞者』には、川上さり(24)が選ばれた。

また、『ミスアクション2015』の開催も決定！今回は東京、大阪に加え、名古屋の3会場で行われるとのこと。さらにグランプリ受賞者には、賞金50万円が贈呈される。