セクシーなダンサーたちがフロアを席巻する六本木随一のエンターテイメント劇場『バーレスク東京』が、東京・新木場ageHaとコラボした一夜限りのスペシャルイベント『Burlesque Tokyo Collection × ageHa～TOKYOチップナイト～』が11日、開催された。
日本の数々のメディアで紹介されている『バーレスク東京』が、この日は六本木を飛び出し、新木場ageHaでショーを展開。開演前、総勢50名のダンサーをまとめるリーダーのMiiにインタビューを敢行した。
――簡単に自己紹介していただけますか。
「『バーレスク東京』リーダーのMiiです。好きなものは『美少女戦士セーラームーン』とBIGBANGです」
――セーラー戦士5人の中では誰が好きですか？
「ムーン(月野うさぎ)です。だいたいそういうリーダーが好きなんですよね。BIGBANGだったらG-DRAGONだったり」
――やはりリーダーに向いているようですね。『バーレスク東京』は2013年12月に『新感覚エンターテイメントシアター バーレスク六本木』からいまの店名になりましたが、そのときからMiiさんはメンバーでしたか？
「はい。その前からいます」
――では、そのときからリーダー？
「はい。もう4年半になります」
――総勢50名のダンサーをまとめるのも大変だと思いますが。
「でも、まとめるというよりは、自分のテンションで持っていくという感じですかね(笑)。引っ張るというか」
――昔から「俺(私？)について来い！」タイプだった？
「はい。『俺について来い！』系です(笑)。誰もやらないならやっちゃうよ系です」
――昔からステージで踊ったりすることには憧れがありましたか？
「小さいときに歌って踊る人に憧れて、小学校6年生の頃からアクターズスクールに通い始めました。そこからずっとエンターテイメントのお仕事ばっかりですね。高校行きながらもイベント出たりとか。生まれは青森ですけど、そのときは仙台にいたので、楽天のダンサーもやってました」
――プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスのチアリーダーもやっていた？
「チアじゃないですけど、その年だけ特別にエンターテイメント部があったんですよ。そこに入って1年間やってましたね」
――田中マー君(将大、現ニューヨークヤンキース)とかいたときですよね？
「マー君いましたよ。あと岩隈(久志)さんとか。まだノムさん(野村克也氏)が監督のときですよ」
――ああ、山﨑武司さんとかいたときだ。話を戻しましょう。小学校の頃からアクターズスクールに通っていたそうですが、憧れていた人は？
「SPEEDさんですね。安室奈美恵さんやMAXさんとかも。モーニング娘。さんもめっちゃ流行ってたんですけど、アイドル系というよりはアーティストに憧れてましたね。表現の仕方だったり」
――そういった部分がいまのMiiさんにつながっているのかもしれませんね。『バーレスク東京』のダンサーさんは凄い度胸があると思うんですよ。水着のような格好で踊り、自分の身体一つでお客さんを魅了するというか。
「いかに露出してかっこよく見せられるかというところですよね。同性の方が観てもおかしくならないというか。自分がこの仕事を始めたきっかけも、クリスティーナ・アギレラ主演の映画『バーレスク』だったので。自分が映画の主人公の女性に憧れたように、女の子たちが観たときにかわいいとかかっこいいとか、憧れを持ってもらえるようなステージができればなという気持ちです」
