『2016 第7回ミスヤングチャンピオン』候補者お披露目イベントが9日、都内で行われ、書類審査などを通過した51人のうち、34人が水着姿で登場した。
漫画雑誌『ヤングチャンピオン』(秋田書店)が、2010年よりスタートしたグラビアアイドルオーディション『ミスヤングチャンピオン』も、今年で7回目の開催。100人以上の応募の中から、51人が書類審査などを通過し、この日は34人の候補者が出席した。
候補者が一人ずつ自己紹介する形式でイベントは進行していったが、最も報道陣の注目を集めたのは、早川愛(はやかわ・めぐみ)。他の候補者と比べても見劣りしないプロポーションで水着姿を披露していたが、「36歳です」と挨拶すると、思わず報道陣から「えーっ!?」、「見えない…」と、驚きの声が上がる。
早川は普段はOLをしており、独身。これまで芸能活動はなく、サロンモデルの経験はあるとのこと。応募の動機については、「グラビアというと年齢が凄く若くて、かわいい女の子がいっぱいのイメージだったんですけど、私もけっこういい年齢なんですけど(笑)。凄く楽しそうなのと、私の年齢でも挑戦してみたいと思ったので応募しました」と語った。
その後の囲みでは、名前で呼ばれず、報道陣から度々「36歳の方」と呼ばれていた様は気の毒ではあったが、「ここだけは他の人に負けないというところは?」という質問には、「色白なところと、チョコレートをいっぱい食べ続けることができます」と返答。「目標とする人は?」と聞かれ、「映画とかCMで活躍されていて、『CLASSY』とか『VERY』のモデルをされている…ど忘れしました(笑)」と、名前が出てこなかったが、「同い年ぐらいです。清潔感があって、マルチに活躍されていて…」とのことなので、おそらく井川遥で間違いないだろう。
候補者の中ではグラビアのキャリアが長い佐倉仁菜は、これまで『初代ミス東スポ』や『ミスsabra』などミスコンのオーディションの経験あり。『ミスsabra』では表紙を飾ったが、ミスコンのタイトルは無冠のため、「今回こそは!とかなり懸けてます」と、意気込んだ。
また、『ミスヤングチャンピオン』はグランプリやファイナリストで結成されたヤンチャン学園としての活動もあり、佐倉はかつてちまみれ☆ロマンティックなどアイドルユニットの経験があるので、「アイドルとしての活動も大丈夫なのでは?」と聞いてみたところ、「…と思われるかもしれないですけど、私はダンスがとても不得意で、けっこう面白い踊りをしてたので、また入ることになったら基礎から学び直したい」と答えた。
その他、場内を沸かせたのは、「プロレスをやっていたので、胸が動きます」と胸筋を動かし、自慢のHカップバストと筋肉で魅了した雨宮留菜。
立花ももは「現在25歳で、この中でも一番崖っぷちだと思います。この中でも一番かわいいと思います。この中でも一番やる気があります。必ず私がグランプリになると思ってます」と自信たっぷりに自己紹介し、アイドルグループ・オニギリナックルボールの星野こゆきは、“グレートオニギリナックルボール”なる物体を手に挨拶し、報道陣の注目を集めた。
大学で経済学の講師をしていたという藍田愛は、水泳で鍛え抜かれたヒップをアピールし、高橋真以はワサビ入りのチューブを持っていたが、「ワサビが大好きで一本食いできるけど、昨日熱を出してしまい、マネージャーからストップが入りました」と断念。候補者の中では最年少の15歳、高校1年生の伊坂ちひろは、初々しい姿を見せていた。
今後の予定は、4月12日(火)発売の『ヤングチャンピオン』で、候補者51人の顔写真、プロフィールを掲載。一次予選、最終選考を経て、7月下旬にグランプリが発表される。
左から佐倉仁菜、秋吉柊花、早川愛、竹本茉莉、立花もも、赤宮彩咲、愛川みくの、妹尾寛華、夏野鈴加、浅川美咲、田中由莉亜
左から伊藤彩、桜井えりな、中谷りか、越川真美、春瀬ゆみ、今井亜未、伊坂ちひろ、杉春香、高尾苑子、星野白花、鮎川愛夏
左から小澤らいむ、雨宮留菜、白神佳奈、島田明奈、藍田愛、浅石莉奈、吉見恵梨沙織、高橋真以、亀山雛子、藤井衣瑠花、中﨑絵梨奈、星野こゆき