元SKE48佐藤聖羅『ミスアクション2015』グランプリ受賞！父親の影響でグラビアの道へ

『ミスアクション2015』グランプリ発表会見が21日、都内で行われ、元SKE48の佐藤聖羅(22)がグランプリ、南梓(24)と古仲カナコ(25)が準グランプリを受賞した。

『ミスアクション』とは、500名を越える応募者の中から未来のトップアイドルを発掘すべくスタートした企画。青年漫画雑誌『漫画アクション』(双葉社)にて行われるグラビアコンテストであり、昨年6月7日より『ミスアクション2015』のサバイバルレースがスタートした。

3回目となる今年は規模を拡大し、東京・大阪に加え、名古屋でも開催。全国から500通以上の応募が寄せられ、PC、ライブチャット、撮影会、WEB投票、ハガキなど大規模な読者投票が行われた結果、1月にファイナリスト45名を発表した。再び同様の選考を実施し、総得票が最も多かった聖羅がグランプリ、それに続く得票数の南、古仲が準グランプリに。聖羅には賞金50万円、南と古仲には賞金10万円が贈呈され、21日発売の『漫画アクション』でも、3人の受賞が発表された。

発表会見はお笑いコンビのラフ・コントロールが司会進行を務め、聖羅、南、古仲の3人が私服姿で登場。3人は『漫画アクション』の野中郷壱編集長から目録とトロフィーを授与された。

見事、グランプリに輝いた聖羅は、「やっとセンターに立てた。1年前にSKEを卒業したんですけど、初期メンバーとして6年いました。端っこのほうでずっと踊ってました」と、SKE時代には叶わなかった“センター”のポジションを手に入れたことにしみじみ。さらに、「小学校のときからたくさんオーディションを受けてきて、準グランプリとかはあったんですけど、やっと華やかなところに立てたかなと思いました。同期の松井玲奈ちゃんに近づけたかも」と、感慨深く語った。

名古屋のアイドルユニット・Sweet Surrender(スイートサレンダー)のキャプテンを務め、レースクイーンとしても活動している南は、「応援してくださった皆さんのおかげです。本当にいま、夢みたいですね」と、ファンに感謝。今回の『ミスアクション』は南の地元・名古屋でも開催されたため、「よくファンの皆さんと作戦会議をしていて、寒い中、同じユニットのメンバーと一緒にビラ配りをしました」と、地道な努力を明かした。

ともに準グランプリの古仲は、「凄いことだと思うんですけど、グランプリ目指して頑張っていたので、応援してくださった方には申し訳ない気持ちも少しはあります」と、グランプリを逃した悔しさをにじませる。自身の名前が古仲カナコ(こなかかなこ)と、上から読んでも下から読んでも同じ回文であり、「毎日考えてます」というほど得意の回文を即興で披露した。

その後、3人は『ミスアクション』恒例の黄色のビキニに着替え、フォトセッションへ。様々なポージングでカメラマンをトリコにした。

続いて、3人は水着姿のまま特技を披露。聖羅は箸の器用さを競う対決で、ラフ・コントロールの重岡謙作に勝利した。南は“利き豆乳”にトライしたが、5種類の豆乳に対し、正解は2つのみという微妙な展開に…。古仲は“その人を見て、イメージで一文字書く”書道を披露し、場内を沸かせた。

「小学校からグラビアで仕事をしていくのが夢だった」という聖羅に対し、「そのきっかけとなった出来事は？」と聞いてみたところ、聖羅は「お父さんがイエローキャブの野田(義治)社長のことを尊敬していて、私も佐藤江梨子さんとか小池栄子さんを見るようになりました。お父さんが『イエローキャブだったら入ってもいい』って言ってくれてたんで、私が初めて入った事務所が、イエローキャブだったんですよ」と、父親の影響でグラビアアイドルを志すようになったことを告白した。

また、好きな男性のタイプについては、古仲が「かわいくて優しい人が好き。押見修造さんの漫画『ぼくは麻理のなか』の主人公の(小森)功さんのウブな感じがいい。ウブな方が好きですね」と、『漫画アクション』にて連載中の作品に絡めて答える。聖羅は「とにかく年上が好きなので、35歳から40代の人がいい。お父さんが43歳なので。博多華丸・大吉の大吉さんのようなスタイリッシュでスマートな方がいいなと思っています」と、年上男性にターゲットを絞り、南は「中身がイケメン！以上です」とキッパリ。

囲みでは、南が「ツイッターで準グランプリになったことを報告したら、リプとかリツイートが止まらなくて、こんなに私のことを応援してくれる人がいたんだなと思って…」と感極まり、涙を流してしまう場面もあった。